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吉村忍教授が IACM Fellows Awardを受賞されました

 

システム創成学専攻 吉村忍教授が、IACM Fellows Awardを受賞されました。

IACM(国際計算力学連合)は世界最大かつ世界最高峰の計算力学分野の学術連合です。この賞は、IACMの4種類の賞の一つであり、計算力学分野において顕著な研究業績を挙げ、IACM活動やIACM関連国際会議等を通して顕著な貢献をした個人に与えられます。

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<受賞された研究について>

吉村忍教授は、25年来、ハイパフォーマンス知的シミュレーションの研究開発と、その工学、社会・環境・防災問題への応用に関する研究開発を精力的に進めている。中でもADVENTUREと名付けられた世界的に比類のない大規模な実機の力学現象をシミュレーションできる計算力学解析システムを開発し、国内外で広く活用されている。また、IACM関連国際会議の議長や国際会議での基調講演を何度も務め、大きな貢献をした。

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<今後の抱負・感想>

今後も研究開発を続け、大規模なマルチフィジクス現象を解析できるシミュレーションシステムを研究開発し、持続可能で安全安心な社会の構築に役立てたい。