電気系工学専攻 渡辺隆嗣さんが ICEMS 2013においてOutstanding Paper Awardを受賞されました

電気系工学専攻 渡辺隆嗣さんが、2013年10月26日～29日に韓国で開催された国際会議、2013 International Conference on Electrical Machines and Systems(ICEMS 2013)においてOutstanding Paper Award(優秀論文賞)を受賞されました。これはICEMS2013に採録された論文の中で特に優秀と認める論文に対して授与されるものです。

＜受賞された研究について＞
本研究は波力発電応用に向けた横磁束型リニア発電機の新たな設計法に関するものです。これは応答曲面法と三次元静磁界解析を組合わあせた設計法で、この手法により、複雑なモデルの発電機でも高速で高精度な最適化設計が可能となります。また、波力発電の業分野進出の障壁となっている出力とコストの両問題を同時に評価することもできる手法です。

＜今後の抱負・感想＞
今回の受賞について大変嬉しく思っております。研究のご指導を賜りました古関教授をはじめ研究室のみなさまに感謝しております。これからも今回の受賞を励みにして、さらに精進することを目指し努力していきます。