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国際衛星設計プロジェクトチーム “アレトゥーサ”が第28回衛星設計コンテストで日本天文学会賞およびアイデア大賞を受賞しました

 

2020年10月31日にオンラインで実施された第28回衛星設計コンテストにおいて、チーム“アレトゥーサ”が、日本天文学会賞とアイデア大賞の両方を受賞しました。

Dan Padhila氏 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 修士2年生(川口研究室)
高崎大吾氏 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 修士1年生(小泉研究室)
五味篤大氏 工学部 航空宇宙工学科 学部3年生
学外の参加者は中村剛也氏(東京理科大学)とChung Yu Woo氏(香港大学)でした。



<受賞した賞の名称と簡単な説明>
アイデア大賞:衛星設計コンテストの「アイデアの部」の最優秀作品に贈られます。
日本天文学会賞:衛星設計コンテストに提出された作品の中から、学会の活動主旨に相応しいものに贈られます。

<受賞された研究・活動について>
一次審査を経て4校が残ったアイデア部門の最終審査では、月の溶岩洞探索に革新的なロープウェイシステムを使ったデザインが高く評価されました。
受賞した“アレトゥーサ”のコンセプトに基づいて設計されたモデルは、以下の動画でご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=XrPgJ8lV-Tc

 

<ISDPの簡単な説明>
ISDP は、創造的ものづくりプロジェクト/創造性工学プロジェクト科目のサブプロジェクト(担当教員:国際工学教育推進機構国際教育部門 六川修一教授 マシュー・リチャードソン特任助教)です。
ISDPでは、各専攻の学生が英語で行う工学チームプロジェクトに参加して、宇宙ミッション設計、システム工学や国際コミュニケーション・チームワークの経験を積むことができます。
衛星設計コンテスト(http://www.satcon.jp/)に参加する可能性もあります。
詳しい情報は、 isdp.seut [@] gmail.comまでご連絡ください。