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バイオエンジニアリング専攻 アスティア リズキ サフィトリさん (D3) が第20回国際インビトロ毒性学会においてベストプレゼンテーション賞を受賞されました

 

平成30年10月17日、バイオエンジニアリング専攻 アスティア リズキ サフィトリさん (D3) が、第20回国際インビトロ毒性学会において、ベストプレゼンテーション賞を受賞されました。
この賞は、ドイツ ベルリンにて2018年10月14日から18日にかけて行われた、ヨーロッパインビトロ毒性学会(ESTIV)主催の第20回国際インビトロ毒性学会において、優れた口頭発表に各賞が授与されます。ベストプレゼンテーション賞は中でも審査員の得点が最高得点であった参加者に授与されます。受賞者は、ESTIVが要旨から事前に選定した候補者の当日の口頭発表より、独創性、難易度、妥当性、関連分野への波及効果の4条件から審査員が得点をつけ、総合点により選定されます。本受賞枠は35歳未満の若手研究者を含む学生枠でした。

 

 

 

<受賞した賞の名称と簡単な説明>
受賞名:Elsevier TIV/ESTIV ベストプレゼンテーション賞(Elsevier TIV/ESTIV best oral presentation)
受賞した研究タイトル:Establishment of bile duct-like structure by mimicking the intrahepatic bile duct morphogenesis for an in vitro chemical and drug testing.

 

<受賞された研究・活動について>
受賞内容は、博士論文の研究内容の一環である、in vitroにおける胆管の再構築に関するものである。本研究では、発生過程を模倣した培養方法により、機能的な胆管組織の形成に成功し、胆汁酸の蓄積を確認した。

 

<今後の抱負・感想>
この度は名誉ある賞をいただき、とても嬉しく思います。ご指導いただいている先生方、研究室の皆様のおかげで本研究を行うことができました。この場をお借りして感謝申し上げます。今回の受賞は、間違いなく私自身にとって今後の励みになります。皆様のお役に立てるよう、今後より一層研究に取り組んで参りたいと思います。