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電子情報学専攻 古田諒佑さんが 映像情報メディア学会にて2013年度鈴木記念奨励賞を受賞されました

 

電子情報学専攻 古田諒佑さんが、下記の発表に対し映像情報メディア学会2013年度鈴木記念奨励賞を受賞しました。

古田 諒佑, 池畑 諭, 山崎俊彦, 相澤清晴,“領域分割・投票によるコストボリュームフィルタリングの高速化,”
映像情報メディア学会冬期大会, 6-11, Tokyo. Dec. 17-18, 2013.

 

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<受賞された研究について>

画像処理の分野では各画素にラベルを割り当てるラベリングという問題があります。このラベリングを効率的に高精度に計算することのできるコストボリュームフィルタリングという手法を、領域分割と投票により高速化する手法を提案しました。提案手法は、各局所領域で投票によって得られたヒストグラムからラベル候補を削減することでコストボリュームフィルタリングの計算量を減らし、精度を落とすことなく高速化します。

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<今後の抱負・感想>

今回、このような賞を頂くことができ光栄に思うとともに、ご指導いただいた先生方や研究室の先輩方に大変感謝いたします。今後も研究に励んでまいりたいと思います。