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2019.05.27

【若手研究者紹介:021】応用化学専攻 宮山研究室 野口祐二准教授

 

経歴
応用化学専攻准教授(2014年9月~現在)
セラミックス協会進歩賞、IEEE-UFFC若手研究者賞、アメリカセラミックス協会Richard M. Fulrath Award受賞

<研究について>
分極性固体がもつエネルギー変換機能を対象とした電子材料の研究開発を行っている.構造物性および材料科学を基盤として,欠陥や界面の電子状態を制御した材料設計により,従来よりも遙かに高機能な電子セラミックスや薄膜デバイスの研究開発を行っている.具体的には、1.欠陥・界面の電子状態制御を基盤とする太陽電池用の分極性材料設計(Nat. Commun., 2017)、2.新規な電場応答による圧電歪み増強効果(Sci. Rep., 2016),3. 分極界面における巨大光起電力効果の発現(Sci. Rep., 2015、日本経済新聞電子版など)等の研究を行っている。


<今後の抱負>
分極界面の機能は、強誘電体以外でも自発分極を持つ材料であれば発現する。本研究では、自発分極が非常に大きい極性半導体酸化物や窒化物も候補材料として位置付けて、分極界面の機能を開拓する電子セラミックスの研究開発を推進する。

宮山研究室:http://www.crm.rcast.u-tokyo.ac.jp/index.html