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電気系工学専攻 峯松研究室が平成27年度電子情報通信学会情報システムソサイエティ論文賞を受賞されました

 

電気系工学専攻 峯松研究室が、平成27年度電子情報通信学会情報システムソサイエティ論文賞を受賞されました。


 

<受賞された研究・活動について>
下記2本の論文に対する論文賞です。前者は音声合成の前処理であるテキストからの韻律予測の高精度化に関する論文、後者は、その技術を日本語教育支援に応用した論文です。OJAD という日本語教育支援インフラを構築しており、世界中で使われています。

条件付き確率場を用いた日本語東京方言のアクセント結合自動推定
http://search.ieice.org/bin/pdf_link.php?category=D&fname=j96-d_3_644&lang=J&year=2013
日本語アクセント・イントネーションの教育・学習を支援するオンラインインフラストラクチャの構築とその評価
http://search.ieice.org/bin/pdf_link.php?category=D&lang=J&year=2013&fname=j96-d_10_2496

 

<今後の抱負・感想>
論文発表後も、新しい要素技術が幾つか提案されており、韻律予測は更なる改良が可能だと考えています。日本語教育支援に関しては、世界中の日本語弁論大会出場者に使われるに至っており、日本語弁論・世界大会をオンラインで開催してみようかと考えています。

 

http://www.ieice.org/iss/jpn/AboutIEICE-ISS/paper/paper.html#H27