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第30回東大テクノサイエンスカフェ 「ものの強さってなんだろう? ーパスタブリッジを作ってみようー 」8/2(金)

 

8月2日(金)、東大テクノサイエンスカフェ「ものの強さってなんだろう? ーパスタブリッジを作ってみようー 」を開催いたしました。小学生14名(5年7名、6年7名)、中学生18名(中1年7名、中2年6名、中3年5名)、保護者19名の参加があり、機械工学専攻 波田野明日可講師の講演に加えて、ワークショップを体験していただきました。

 

 <講演> 

1.ものの強さってなんだろう

 

<ワークショップ> 「パスタブリッジを作ってみよう」

機械工学専攻 修士2年から学部4年までの学生7人(平能敦雄(M2)、淺川悟大(M2)、金子凌太朗(M1)、坂西空(M1)、平林輪樹(M1)、太田仁衣奈(B4)、染谷誠(B4))のファシリテーションで、ワークショップを体験をしていただきました。パスタブリッジに関しては、だれにも負けない学生の皆さんです!毎年5月に開催する五月祭でもパスタブリッジのワークショップを開催しているので、慣れてもいますが、とても丁寧に小中学生に関わってくれました。機械工学専攻にはパスタブリッジのゼミがあり、東大生もまじめに取り組んでいます。

 

参加者感想:

「パスタでこんなにすごいものが作れることがわかった」(小5・男子)

「ふつうの四角より対角線を線で結んだほうが強いとわかった」(小5・男子)

「一本橋だと弱いことがわかった」(小6・男子)

「三角形にすると力が分散されて、強くなるのだと思いました」(小6・女子)

「強弱と硬さは違う」(中1・男子)

「パスタの力がすごい。四角より三角のほうが強いと分かった」(中1・男子)

「要するに、重心をどう分散すれば良いか、という話」(中2・男子)

「素材の特性をいかして橋が作られている」(中3・男子)

「力の強さは硬さではない」(中3・男子)

他、毎月開催してほしい、夢中になるイベントをたくさんしてほしい等

 

保護者感想:

「子どもが時間を忘れて夢中になれる時間の提供をいただけたことに感謝いたします」

「身近にある材料を使って、考え、実験できるということは子どもの興味関心、そしてこれからの学ぶ意欲につながり、とてもよい実験をさせていただきました。」

「工学部に興味のある息子に考えるきっかけをいただけた気がしています。」

「壊すことで実験が一区切り、とは残念ですがおもしろいですね」

「実際にいろいろなものに触れて、ものの強さについて考えられるのがよかったです。波田野先生の心臓の研究について、もっとくわしく知りたいと思いました。」

 

といった感想も頂きました。

皆様ご協力ありがとうございました。

以上

 

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工学のさまざまな魅力を皆さまにお伝えする東大テクノサイエンスカフェ、第30回目のお知らせです。
今回は、機械工学専攻の波田野明日可先生にご協力頂き、「どのようにものは設計されるか」をテーマに、パスタを材料に使った橋を作ってものの堅さと強度の関係などを学習します。
興味のある方、どうぞお気軽にご参加ください。

開催日時:2019年8月2日(金)14:00~17:00
開催場所:東京大学工学部8号館2階88講義室(本郷キャンパス)
https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_09_j.html

 

【プログラム】
第1部:どのように「もの」は設計されるか
第2部:パスタブリッジを作ってみよう!
講師:波田野 明日可 先生(機械工学専攻 講師)

【詳細】
対 象:小学5年生以上中学3年生まで(30名)
   (原則保護者は見学のみ 参加者1名につき1名まで)
費 用:参加費無料
持ち物:筆記用具

事前予約:要予約(申込多数の場合、抽選)
申込受付は終了しました。

お申込期間:7/1(月)(13時)~7/16(火)(12時〆)

【お願い】
お申込みの際、下記メールアドレスから受信可能に設定願います。
kouhou@pr.t.u-tokyo.ac.jp
event@pr.t.u-tokyo.ac.jp

 

抽選結果は7/17(水)以降に当選された方のみメールでお知らせいたします。
7/17(水)にメールが届かない方は落選となりますので、ご理解のほどよろしくお願いします。

 

 

【お問い合わせ先】
東京大学大学院工学系研究科
kouhou@pr.t.u-tokyo.ac.jp