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『民生ロボット技術で拓く将来の有人宇宙活動』 ワークショップのご案内 1/21(月)

この度、工学系研究科の成果を含む、宇宙におけるロボット技術に関するワークショップをJAXAと東京大学国際オープンイノベーション機構の共催で開催いたします。宇宙衛星は近年身近になり、新たな技術開発の場となり、また新産業の創出がグローバルに進んでいます。また、ロボット技術は宇宙衛星における重要な技術であると同時に、あらゆる産業へ展開可能なGeneral Purpose Technologyとして産業競争力の源泉となってきています。この機会に、新たなシーズの発見と新ビジネス創出の機会にご活用いただきたくご案内申し上げます。



『民生ロボット技術で拓く将来の有人宇宙活動』 のワークショップのご案内

日時:平成31年1月21日(月) 13:00~17:15
(12:15から受付開始。会議後に懇親会を予定。)
会場:東京大学 本郷キャンパス 伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホール
https://www.u-tokyo.ac.jp/adm/iirc/ja/index.html


企業・大学・研究機関等の皆様で、宇宙でのロボット技術の適用や利用にご興味をお持ちの方々は、奮ってご参加ください。
また、双方向型のワークショップとするため、JAXAが直面している技術課題に対して、関連研究・技術の技術紹介を行って頂く方も募集いたします。 発表セッションの中で、提案する研究・技術を発表して頂き、会場を交えた活発なディスカッションを展開したいと考えています。ワークショップへの参加及び発表セッションへの公募についてもぜひご参加下さい。

 

【プログラム】
司会進行:山崎直子氏

時間
プログラム
12:15~13:00 受付開始
13:00~13:10 開会の挨拶、主旨説明

13:10~13:20 共催者挨拶
       中須賀真一/東京大学大学院 工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授

13:20~13:40 基調講演
       淺間一/東京大学大学院 工学系研究科 精密工学専攻 教授

13:40~13:55 JAXA有人宇宙活動ビジョンの紹介
       JAXA 大西卓哉宇宙飛行士

13:55~14:10 JAXAの課題と取組み状況の紹介

14:10~14:50 発表セッション テーマA
       環境の変化や閉鎖環境で活用できるドローン技術や伝え歩き・飛行などの移動技術および電力供給技術
 モデレータ
       山下淳/東京大学大学院 工学系研究科 精密工学専攻 准教授
       荒井勇亮/JAXA有人宇宙技術センター研究開発員

14:50~15:00 休憩

15:00~15:40 発表セッション テーマB
       柔軟物取扱いや併せ動作(摘まんで引っ張る等)を可能とする高機能・高出力マニピュレーション技術
 モデレータ
       横小路泰義/神戸大学大学院 工学研究科 機械工学専攻 教授
       和田勝/JAXA有人宇宙技術センター技術領域主幹

15:40~16:20 発表セッション テーマC
       通信遅延に対し操作者と動作乖離のない遠隔操作システム、または自律制御技術
 モデレータ
       大西公平/慶應義塾大学 GRI ハプティクス研究センター 教授
       土井忍/JAXA有人宇宙技術センター技術領域主幹

16:20~17:00 発表セッション テーマD
       実験操作等の自動化・自律化
 モデレータ
       光石衛/東京大学大学院 工学系研究科 機械工学専攻 教授
       水野浩靖/JAXAきぼう利用センター 主任研究開発員

17:00~17:15 まとめ
       JAXA 久保田宇宙探査イノベーションハブ長

17:30~   懇親会(会費制)