技術経営戦略学専攻

技術経営戦略学専攻

先端的な科学技術を幅広く理解し、俯瞰的にマネジメントして、イノベーションを起こすことのできる人材を育成します

社会構造や産業構造の変革期にある現在のわが国において、先端的な科学技術の幅広い理解と経営学・経済学の素養を身に付けた統合力・俯瞰力のある人材が求められています。当専攻では、戦略的な構想力を発揮できる中核的リーダー、即ち、高い志と強い責任感・倫理観を持ち、科学技術を活用した新産業イノベーションと持続可能な産業社会を、多面的視点から創出できる人材を育成しようと考えています。これまでの工学とは違う視点で技術と経営を学ぼうとする学生、志を新たに産業や政策の中核を担おうとする社会人など、多様な方々の入学、進学を歓迎いたします。

教員紹介

分野・コース

技術経営戦略学専攻のカリキュラムは、必須科目及び技術開発学(A群)、経済・経営科学(B群)、社会戦略学(C群) の3つの科目群で構成されており、 本専攻修士課程においては、これらの科目群から、バランスよく科目履修を行うことが義務付けられています。

進路

これまでの修了生約420名のうち博士課程への進学者が29名、それ以外の方は就職しています。就職先としては金融、コンサルティング、メーカーに就職する人が多く、この3業種に就職した人は67%です。その他としては、商社や特殊法人、IT、広告、官庁などの業種に就職しています。

 

具体的な就職先:ゴールドマン・サックス証券株式会社、JPモルガン証券株式会社、メリルリンチ日本証券、大和証券キャピタル・マーケッツ株式会社、東京海上日動火災保険株式会社、A.T.カーニー株式会社、株式会社野村総合研究所、ボストン・コンサルティンググループ、マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク・ジャパン、株式会社三菱総合研究所、サントリーホールディングス株式会社、ソニー株式会社、日立製作所、日産自動車株式会社