共同研究・受託研究 事例紹介

プラントにおける測定困難なプロセス変数を予測するソフトセンサーの実装

1) 化学システム工学専攻 船津研究室

2) 研究内容: プラントにおいては連続的かつリアルタイムには測定できないプロセス変数が存在している。そのため制御に遅れが生じてしまい連続的な制御もできなかかった。このような状況において、東京大学船津研究室で開発されたソフトセンサーを、複数の実プラントに実装することで、それぞれのプラントにおける測定困難なプロセス変数を連続的かつリアルタイムに精度良く予測できるようになった。

3) 研究期間: 2008年〜

4) 共同研究の相手組織(企業等)・部署名: 三井化学株式会社

5) 企業等における適用内容とその成果: 複数のプラントを対象にしてソフトセンサーをオンライン実装した。目的とするプロセス変数の値を長期的に精度良く予測できており、予測値を用いて制御に応用できることを見出した。 これにより、これまで製品製造中に品質維持を確認するために頻繁に化学分析などを行っていた手間が省けるなどコスト削減効果にも大きく寄与している。

 

図1 ソフトセンサーによる予測例1

 

図2 ソフトセンサーによる予測例2