プレスリリース

電力の地産地消を促すトラッキングシステムの共同研究を開始 ~ブロックチェーン技術を活用し、RE100エネルギー普及加速を目指す~: 技術経営戦略学専攻 田中謙司准教授

 

オリックス株式会社(本社:東京都港区、社長:井上 亮)と国立大学法人東京大学大学院工学系研究科は、このたび、ブロックチェーン技術を活用した電力の供給から消費までの履歴を証明するトラッキングシステムについて、共同で研究を開始しますのでお知らせします。

この度、ブロックチェーン技術を用いて、電力取引データやGPS情報を基に、再生可能エネルギー由来の電力の発電地や電源種別、発電時間、供給者といった電力の産地を証明するトラッキングシステムの実証実験を行います。併せて、太陽光発電所や一般家庭などの複数の電源と、事業所や工場、電気自動車などの複数の消費地との「分散型ネットワーク」*1の同時同量*2マッチングの検証にも取り組みます。

 

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オリックス株式会社(ニュースリリース):https://www.orix.co.jp/grp/company/newsroom/newsrelease/190902_ORIXJ.html

日本経済新聞 2019年8月30日付朝刊 掲載