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2020.10.30

【受賞/表彰等】工学系研究科電気系工学専攻の川原圭博教授、情報理工学系研究科知能機械情報学専攻の新山龍馬講師、大学院情報学環の鳴海紘也助教らの研究が、IEEE International Conference on Soft Robotics (RoboSoft)において、Best Paper Award Runner Upを受賞しました。

2020年6月30日、工学系研究科電気系工学専攻の川原圭博教授、情報理工学系研究科知能機械情報学専攻の新山龍馬講師、大学院情報学環の鳴海紘也助教らの研究が、IEEE International Conference on Soft Robotics (RoboSoft)において、Best Paper Award Runner Upを受賞しました。




<受賞した賞の名称と簡単な説明>
IEEE International Conference on Soft Robotics (RoboSoft)“Best Paper Award Runner Up”
この賞は、ソフトロボティクスに関する国際学会であるIEEE RoboSoftにおいて、2番目に優れた論文に対して贈られる賞です。今年は全部で130本の論文が採択されていました。

<受賞された研究・活動について>
K. Narumi, H. Sato, K. Nakahara, Y. Seong, K. Morinaga, Y. Kakehi, R. Niiyama, and Y. Kawahara, “Liquid Pouch Motors: Printable Planar Actuators Driven by Liquid-to-gas Phase Change for Shape-changing Interfaces,” IEEE International Conference on Soft Robotics (RoboSoft), July 30, 2020 (Best Paper Award Runner Up).

空気圧チューブが不要で印刷が可能な、薄く軽く柔らかい空気圧アクチュエータを開発しました。密閉されたフィルムの内部で低沸点液体が温められて沸騰することにより駆動します。本研究では、ファブリケーションや機械特性の評価に加えて、電熱で動く薄型ロボットや建築スケールの自律的に動作する壁面、さらにファッションブランドとの協業による動く洋服などのアプリケーションが提示されました。

<今後の抱負>
この研究は、我々のグループが2017年ごろから取り組んできた配線不要の空気圧アクチュエータ技術、Liquid Pouch Motorsの基礎に関する集大成とも言えます。最終的にはデザイン・アートなど、多様な領域のメンバーを巻き込みとても大きなチームになりました。そのため、このように名誉な賞をいただけた事に感謝しております。今後もこの技術の発展形を様々な方法で示していけたらと考えております。

〈WEB〉
http://robosoft2020.org/