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2020.07.30

【若手研究者紹介:035】応用化学専攻 柳田研究室 長島一樹 准教授



【経歴】
2006年3月 大阪大学基礎工学部電子物理科学科 卒業
2008年3月 大阪大学大学院基礎工学研究科物質創成専攻 修士課程修了
2010年3月 大阪大学大学院基礎工学研究科物質創成専攻 博士課程修了 博士(工学)
2010年4月-2015年3月 大阪大学産業科学研究所 特任助教
2015年4月-2017年11月 九州大学先導物質化学研究所 助教
2017年4月-2018年3月 大阪大学産業科学研究所 客員教員(兼任)
2017年12月-2020年4月 九州大学先導物質化学研究所 准教授
2018年4月-2020年3月 大阪大学産業科学研究所 客員准教授(兼任)
2019年10月-現在 JSTさきがけ研究者(兼任)
2020年5月-現在 東京大学大学院工学系研究科応用化学専攻 准教授

【研究について】
原子・分子が自己集合し形成される単結晶ナノワイヤ構造体は、ナノ制限空間や3次元的な構造設計自由度を活かした機能物性探索やナノデバイス展開が可能なナノ材料です。我々は自己組織化現象を解き明かし、空間選択的な結晶成長を実現すると共にナノワイヤの構造・組成・機能をデザインする方法を開発し、新たな機能性ナノ材料や革新的なナノデバイスの創成を目指して研究を進めています。主に金属酸化物材料を中心に研究に取り組んでおり、これまでにメモリスタにおける局所伝導パスの物性解明や高効率熱電変換デバイス、超省エネルギー分子認識センサの開発に成功してきました。
現在は、金属酸化物ナノワイヤ表面での分子認識機能の発現やそれを利用した堅牢な分子認識エレクトロニクスの研究、さらには人工知能による化学情報解析を介した人-環境インタラクションの研究に取り組んでいます。共同研究においてはセルロースナノファイバーの電子機能創出やナノバイオ分析デバイスの開発研究を行うなど、材料・研究分野横断的にナノ材料・デバイス科学における新しい研究領域の開拓を目指しています。



【今後の抱負】
多彩なバックグラウンドを持つ研究室メンバーや共同研究者と協働し、ナノ材料・デバイス科学における革新と新しい価値の創造を目指します。

【WEB】
研究室:http://yanagida-lab.weebly.com/