プレスリリース

2018.11.30

東京大学大学院工学系研究科 鳥海研究室のコミュニティサービス内のトラブル抑制に向けた研究を開始について : システム創成学専攻 鳥海不二夫准教授ら

東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻鳥海研究室、株式会社ナナメウエ及びDataWow Co,. Ltd.は共同でコミュニティアプリひま部のトラブル防止のためのデータ分析及び、安全なインターネット利用を促進する仕組みづくりに関する研究を開始致しました。

鳥海研究室は計算社会科学、大規模社会データ分析、社会シミュレーションによる制度設計、人 工知能技術の社会応用等の研究を専門に行っております。また、社会技術研究開発センター (RISTEX)安全な暮らしをつくる新しい公/私空間の構築研究領域の「未成年者のネットリスクを 軽減する社会システムの構築」プロジェクトを推進しています。

近年、未成年のスマートフォン利用、さらにはLINEやTwitterに代表されるソーシャル・ネットワーキングサービスの普及により、未成年のネット利用に関するトラブルリスクが高まっています。
また欧州を中心としたGDPR等の発足により、事業者の個人のプライバシーの取扱いに関して、世界全体で非常に関心が高いトピックになっています。そうした状況の下、未成年のネット利用において、個人のプライバシーあるいは通信の秘密等を侵さないことはもちろんのこと、利用者のユーザビリティを損なわない形でのリスクを軽減する仕組みづくりがソーシャル・ネットワーキング事業者に求められます。

本研究では、株式会社ナナメウエが提供するコミュニティアプリひま部におけるユーザーの行動ログ、投稿内容、通報ログ等のデータを元に、不適切な投稿や行動を検知、さらにはサービス内の犯罪行為等を未然に防ぐための仕組みの提案を行ない、将来的にDataWow Co,. Ltd.を通じて実際の事業者が利用可能なサービスとして世の中に提供を行なうことを目標に進めてまいります。

プレスリリース本文: /shared/press/data/setnws_201811301357241717045457_800264.pdf