精密工学科

「ロボテクとプロテクで社会をデザイン」
〜人と機械の未来をデザインする創造的なテーマに挑んでいます〜

精密工学は、精密情報機器・ロボティクス・生産技術といった「産業基盤を支える先端テクノロジー」を対象として発展してきた工学領域です。今日では、それらに加えて「人間と機械との融合・共生」が重要なテーマとなっており、医用工学・健康科学といった「生体」「環境」関連の分野や、サービス工学のように社会との関わりを扱う分野まで、幅広く裾野を広げながら、人と人工物(機械)の未来をデザインする創造的な研究が進められています。
本学科では、ロボット・人工知能(AI)、脳科学・人間工学、バイオメディカルから、計測・加工、設計・生産に至るまで、未来の社会をデザインするために必要な最先端の技術を幅広く体系的に学べます。また、単に知識・学力の向上だけではなく、プロジェクトやインターンシップなどの実習・演習を通じて、自ら能動的に問題設定を行い解決する能力の向上を図ります。
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教員紹介

分野・コース

本学科は、コース別に分けられておりません。

教育

精密工学科のカリキュラムは、機械物理・情報数理・計測制御の「基礎工学」を土台に、「精密工学」の柱であるメカトロニクス・設計情報・生産の3分野を中心として構成されています。さらに、先端技術の研究現場で役立つ実践力と課題探求力を身につけるプロジェクトやインターンシップ、国際的な舞台で活躍するための英語力を身につける英語プレゼンテーション演習など、豊富な実習・演習も用意されています。

進路

修士課程進学率:約95%(うち精密工学専攻、新領域・人間環境学専攻で約9割)

 

大学院修了後の進路:

 

産業界
キヤノン、オリンパス、ニコン、島津製作所、GE横河メディカルシステム、ソニー、パナソニック、日立製作所、東芝、ファナック、トヨタ自動車、ホンダ、日産自動車、三菱重工、JFEスチール、住友電気工業、JR東日本、東京電力、NTT、NTTドコモ、NTTデータ、住友商事、三井物産、他

 

大学・公的研究機関・官公庁
東京大学、大阪大学、チューリッヒ大学、産業技術総合研究所、理化学研究所、防衛省、他

 

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