電気電子工学科

常に時代を切り開き、新しい概念と先端科学技術を生み出してきたフロンティア精神!

電気工学とその応用領域技術は、いまや人類にとってなくてならないものとなっています。電気電子工学科は、大学としては世界初の電気系専門の学科として1873年に誕生した歴史と伝統を受け継ぎ、工学における基幹分野を担うとともに、常に時代を切り開く新しい概念や先端技術を生み出してきたフロンティア精神を大切にしています。
われわれは、電磁気学・量子物理学を中心とした物理学を基礎として、その工学的展開を一層広げていく教育・研究を行っています。また同時に、電気電子工学の物理学的側面と情報学的側面の両者を融合した新たな領域の創成を強力に進めています。そして、深い専門性、幅広い視野、オリジナリティと国際性をもつ次世代リーダーの育成に力を注いでいます。 みなさんも一緒に、この電気電子の大海原に漕ぎ出しましょう。

教員紹介

教育

電子情報工学科・電気電子工学科の2学科では、現代技術の中枢を担う情報・電気・電子の技術を体系的に学び、最先端の応用へと展開していく学力と知識を養うことをめざしていきます。
皆さんは、幅広い視野をもって多彩な学術分野を学ぶとともに、特定の分野について深く掘り下げていき専門知識を身につけます。
電子情報工学科と電気電子工学科は、学ぶべき基礎学問が重なり合っているため、当初は履修できる科目のほとんどが共通しています。
3年生の冬学期からはこれまでに培ってきた知識を発展させ、さらに深く学べるよう、広範な分野における3つの履修プランが用意されています。学びながら将来を見据えた専門分野を考えていきましょう。

 

B1 コース:「革新デバイス・光量子」
B2 コース:「環境エネルギー・モビリティ」
BSコース:「システム・エレクトロニクスB」

 

こうした学習を経て、4年次には卒業研究を行う研究室を選択します。
(なお、詳細については、学科のガイダンスブック、ホームページをご参照ください。)

進路

大学院進学:94%
主な進学先:工学系研究科、情報理工学系研究科、新領域創成科学研究科、学際情報学府

 

就職:6%
主な就職先:メーカー、情報・通信業、スタートアップ 

学部卒業生・修士課程修了者の就職状況(最近5 年間で3人以上の就職先)

16名以上
ソニー、日立製作所、三菱電機、トヨタ自動車、NTTデータ、KDDI、Yahoo!

 

11-15名
NTTドコモ、住友電工、NTTコミュニケーションズ、富士通、ファナック、キヤノン、ソフトバンク、リクルート

 

6-10名
NTT、パナソニック、東芝、日産自動車、DeNA、JR東日本、NTT東日本、東京ガス、東京電力、野村総合研究所、JR東海、本田技研、NHK、アクセンチュア、日本デンソー

 

3−5名
アマゾンウェブサービス、国土交通省、中部電力、電源開発、九州電力、ゴールドマン・サックス、新日鐵住金ソリューションズ、中国電力、東芝メモリ、Google、indeed、JR 西日本、LINE、Queue、関西電力、キーエンス、クックパッド、コーエーテクモホールディングス、サイバーエージェント、サンディスク、シャープ、、新日鐵住金、総務省、東京海上日動火災保険、東京都、ニコン、日本IBM、日本電気、任天堂、フィックスターズ、防衛省、みずほフィナンシャルグループ、三菱東京UFJ 銀行、メルカリ、楽天

 

大学、教育機関、国立研究所
東京大学/大阪大学/東京工業大学/筑波大学/慶応大学/早稲田大学/立命館大学/東京理科大学/電気通信大学/電力中央研究所/産業技術総合研究所/国立情報学研究所/情報通信研究機構/宇宙航空研究開発機構(JAXA) など