東京大学オープンキャンパス2017 模擬講義
東京大学オープンキャンパス2017 模擬講義
模擬講義
放電の中を光で探る 熊田 亜紀子先生(電気電子工学科)
-
開催時間:10:00〜10:45
-
受付場所:工学部 2号館 211講義室前
-
開催場所:工学部 2号館 211講義室
-
定員:90名
-
内容:雷や静電気、スパークプラグに空気清浄機の中のストリーマ放電と、放電現象は日常生活でよく目にするものです。そんな放電の中でどんな電子やイオンがあり、何がおきているのか、光を使って探る方法を紹介します。
ゲノムとエピゲノムから生き物の環境適応 松村 欣宏先生(先端学際工学専攻 代謝医学分野)
-
開催時間:10:00〜10:45
-
受付場所:工学部 2号館 212講義室前
-
開催場所:工学部 2号館 212講義室
-
定員:182名
-
内容:生き物の遺伝情報には生まれ持ったゲノムと、生まれた後に変化するエピゲノムがあります。生き物はゲノムとエピゲノムの巧妙なしくみを使い、様々な環境に適応します。生き物が寒さや飢えに適応するしくみについて、最先端の研究も交えて紹介します。
物性科学入門と超伝導の最前線 石坂 香子先生(物理工学科)
-
開催時間:11:00-11:45
-
受付場所:工学部 2号館 211講義室前
-
開催場所:工学部 2号館 211講義室
-
定員:90名
-
内容:私達の社会のテクノロジーは多様な機能を持つ物質で支えられています。これらの物質は1023個もの原子核や電子の集団で構成されており、その量子力学的な相互作用により予想もつかない性質を示します。物性科学とは、このような物質の性質をミクロに理解するための学問です。本講義では、物性科学の基礎とともに、その一例として革新的な応用を目指し研究が進められている超伝導の最前線を紹介します。
マルチメディア処理最先端 山崎 俊彦先生(電子情報工学科)
-
開催時間:11:00-11:45
-
受付場所:工学部 2号館 212講義室前
-
開催場所:工学部 2号館 212講義室
-
定員:182名
-
内容:SNSやIoTによるビッグデータの拡充、深層学習をはじめとする機械学習・人工知能技術の成熟、計算機の劇的な性能向上などにより昔には想像もつかなかったようなことがコンピュータで実現可能になってきました。そんないま、大学の最先端研究ではどんなことを研究しているのか、事例をいくつか紹介します。また、高校までに学習する内容とのリンクも幾つか紹介します。
生物に学ぶソフトロボティクス 新山 龍馬先生(機械情報工学科(知能機械))
-
開催時間:11:00〜11:45
-
受付場所:工学部 2号館 213講義室前
-
開催場所:工学部 2号館 213講義室
-
定員:340名
-
内容:人にやさしいロボットを目指して、ロボット研究の最前線では、やわらかい身体をもったロボットや、生物に学んだロボットが作られている。工場で働くロボットとちがい、状況に合わせてしなやかに動く仕組みが必要となる。ロボット工学の基礎と、未来のロボットにつながる最先端のロボット研究を解説する。
建築計画学と多様性のデザイン 松田 雄二先生(建築学科)
-
開催時間:13:00-13:45
-
受付場所:工学部 2号館 211講義室前
-
開催場所:工学部 2号館 211講義室
-
定員:90名
-
内容:建築学は、家具や住宅から都市まで、人が活動するあらゆる環境を構想する学問です。そのなかの一分野である「建築計画学」では、使い手の視点に立ちながら、建築がどのように計画・設計されるべきなのか、研究しています。本講義では、建築計画学について簡単に説明するとともに、ユニバーサルデザインなど、人々の多様性を許容するデザインのあり方について、実践をもとに紹介します。
工学とは何か I 古澤 明先生(物理工学科・副研究科長)山田 淳夫先生(化学システム工学科)泉 聡志先生(機械工学科)
-
開催時間:13:00-13:45
-
受付場所:工学部 2号館 213講義室前
-
開催場所:工学部 2号館 213講義室
-
定員:340名
-
内容:高校までの授業がどのようにそれぞれの学術分野につながるのか、それぞれの分野では社会に貢献するどのような研究がおこなわれているのかをわかりやすく紹介します。それぞれの講義で扱う分野は次のとおりです。
工学総論、化学、有機、バイオ、細胞、機械、流体、設計、乗り物
-
開催時間:14:00-14:45
-
受付場所:工学部 2号館 212講義室前
-
開催場所:工学部 2号館 212講義室
-
定員:182名
-
内容:21世紀は都市の時代と言われる。世界人口の半数以上がすでに都市に暮らす時代、都市をいかに計画するかは、人類共通の課題である。一方、21世紀は環境の時代でもある。限りある資源や食料をスマートに使う持続的な社会の形成が問われている。「都市の時代」×「環境の時代」。一見、相反する命題をいかに解くかに、我々の未来がかかっている。この講義では、とくに都市のみどりに着目しながら、この命題を考えてみたい。
触媒の魅力:化学反応を自在にデザインする 野崎 京子先生(化学生命工学科)
-
開催時間:14:00-14:45
-
受付場所:工学部 2号館 211番教室前
-
開催場所:工学部 2号館 211番教室
-
定員:90名
-
内容:複数の分子が出会うとき、さまざまな反応がおこる可能性がある。この中で、望みの反応だけを促進し、または望まない反応を阻害できれば、自在の化学反応を操ることができる。そのための工夫について紹介する。
機械学習の数学 鈴木 大慈先生(計数工学科)
-
開催時間:14:00-14:45
-
受付場所:工学部 2号館 212番教室前
-
開催場所:工学部 2号館 212番教室
-
定員:182名
-
内容:機械学習は,人工知能の急速な発展を支えている重要な基盤技術です。機械学習はコンピューターが「賢くなる」ための方法論であり、様々な数学によって成り立っています。本講義では機械学習の最近の話題およびその原理と数学の一端を解説します。
工学とは何か II 田畑 仁先生(電気電子工学科)松田 雄二先生(建築学科)淺間 一先生(精密工学科)
-
開催時間:14:00-14:45
-
受付場所:工学部 2号館 213番教室前
-
開催場所:工学部 2号館 213番教室
-
定員:340名
-
内容:高校までの授業がどのようにそれぞれの学術分野につながるのか、それぞれの分野では社会に貢献するどのような研究がおこなわれているのかをわかりやすく紹介します。
物性、電子、ナノ・マイクロ、分子、建築、都市、社会システム、経営、数理、情報、知能、ロボット