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東京大学オープンキャンパス2014 模擬講義

模擬講義

・都市鉱山の有効活用で実現する資源大国ニッポン 松野泰也先生(マテリアル工学科)

開催時間:10:30~11:15
受付場所:工学部 2号館 212番教室前
開催場所:工学部 2号館 212番教室
定員:180名
内容:私たちの身の回りの製品は様々な素材が用いられている。自動車には鋼材、アルミニウム、銅、携帯電話には金や銀などの貴金属が使用されている。我が国の社会中の製品に蓄えられている素材は、世界の需要の数倍程のストック量となっている。それを「都市鉱山」とよび、有効活用すれば我が国は資源大国に成りえる。本講義は、都市鉱山の概要、活用のための課題等について解説する。

・ヒトはなぜ病気になるのでしょう? ―病気の原因を分子レベルで探る― 鈴木勉先生(化学生命工学科)

開催時間:10:30~11:15
受付場所:工学部 2号館 213番教室前
開催場所:工学部 2号館 213番教室
定員:340名
内容:みなさんはヒトがなぜ病気になるかご存知でしょうか?身近な人が病気になったら何とかして治してあげたいと思いますよね。でも、病気の根本的な原因がわからなければ薬の開発もできないし、治療法も思いつきません。細胞の中では、DNA、RNA、タンパク質などの生体高分子がお互いに結合したり、化学反応を引き起こしたりします。したがって生命現象は決してブラックボックスではなく、最終的に物理や化学の言葉で説明ができるはずです。本講義では、病気の原因を分子レベルで解明すると、それがどう治療法に結びつくかについて、実際の例をご紹介したいと思います。

・「場合の数」とデータ圧縮 定兼邦彦先生(計数工学科)
開催時間:11:30~12:15
受付場所:工学部 2号館 212番教室前
開催場所:工学部 2号館 212番教室
定員:180名
内容:ビッグデータはそのデータ量のために効率的な処理が難しい。そこでデータの圧縮を考えるが,圧縮を行うとその復元に時間がかかるなど別の問題が出てくる。最近のアルゴリズムとデータ構造の研究によりデータを圧縮したまま効率的に処理を行うことが可能になっている。講義では「場合の数」の考えを用いてうまくデータ圧縮を行う方法を説明する。

 
・福島原子力発電所事故の根本原因と教訓〜安全維持に必要な態度とは〜 笠原直人先生(原子力国際専攻)

開催時間:11:30~12:15
受付場所:工学部 2号館 213番教室前
開催場所:工学部 2号館 213番教室
定員:340名
内容:福島原子力発電所事故の根本原因調査から、大切な教訓が明らかになりつつある。先ず潜在的危険性を認識して備えることの大切さを取り上げる。また、危険性を常に認識することが我々にとってそう簡単ではないことを考察する。さらに、これらを踏まえて安全を維持するために必要な態度について、次世代への教訓として伝える。

・人の感覚 ロボットの感覚  高畑智之先生(機械情報工学科)
開催時間:13:30~14:15
受付場所:工学部 2号館 212番教室前
開催場所:工学部 2号館 212番教室
定員:180名
内容:近い将来のロボットの姿として、生活空間において人を助けることが期待されています。人は自らの行動を決めるために、外界や自身の状態を知るための様々な感覚を利用しており、人工的な機械であるロボットにも、安全に機能を果たすための繊細な感覚が必要です。この講義では、生物である人の感覚と人工物であるロボットの感覚の類似点および相違点を扱います。さらに、人の感覚を超える最先端のセンサーについて紹介します。
・まちとくらし-昔はモノを使はざりけり 花木啓祐先生(都市工学科)
開催時間:13:30~14:15
受付場所:工学部 2号館 213番教室前
開催場所:工学部 2号館 213番教室
定員:340名
内容:私たちの今のくらしはあまりにもモノに依存している。江戸時代にまで戻らなくても、高度経済成長以前は、資源やエネルギーの消費量は小さかった。しかし、一旦モノを使うくらしに慣れてしまうと、現代社会はモノに依存しており、元には戻れない。昔は二酸化炭素の問題も、微量物質の環境汚染も、気にしなかった。今はいろいろ気がかりなことが多い。モノを使わなかったくらしの方が良かったのか、今の方が良いのか、考えてみよう。
・生物が持つ時計 長谷川禎彦先生(電子情報工学科)
開催時間:14:30~15:15
受付場所:工学部 2号館 212番教室前
開催場所:工学部 2号館 212番教室
定員:180名
内容:地球は自転しているため環境は常に周期的に変化しているが,これに対応するように自然界には多くの振動現象が存在する.最も基本的な振動現象はバネに質点のついた「調和振動子」であるが,自然界に存在する振動はこれとは異なるメカニズムに基づいている.本講義ではこのような振動の例を示し,これらの振動子が示す不思議な現象について紹介する.
・抗体でがんをやっつける ~免疫抗体分子の認識機構を探る~ 浜窪隆雄先生(先端学際専攻)
開催時間:14:30~15:15
受付場所:工学部 2号館 213番教室前
開催場所:工学部 2号館 213番教室
定員:340名
内容:抗体医薬は、自己免疫疾患やがんなどこれまで治療が困難であった疾病の効果的な新薬として注目を浴び、また現在世界的に創薬の中心となっています。抗体分子は高等生物に備わっている外敵に対抗する免疫反応の中心的役割を果たす蛋白質です。抗体分子がどのように相手を認識し治療薬として使えるのか、歴史的なアイデアの変遷や技術の進歩と、分子レベルでの解析を紹介します。

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