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化学生命工学専攻 高倉眞優子さん(M2)が第21回日本RNA学会年会において日本RNA学会優秀賞を受賞されました

 

2019年7月25日、化学生命工学専攻 高倉眞優子さん(M2)が、第21回日本RNA学会年会において、日本RNA学会優秀賞を受賞されました。
この賞は、日本RNA学会が主催する第21回日本RNA学会年会において、優れた発表を行った学生に授与されます。


<受賞された研究・活動について>
翻訳過程におけるアダプター分子であるtRNAには、多くの化学修飾が施されており、これらのtRNA修飾はコドン認識やtRNAの安定性に重要な役割を果たしています。本研究では、新規のtRNA修飾酵素を同定し、修飾の再構成に成功しました。またこの修飾を欠損した際に生じる表現型を明らかにしました。

 

<今後の抱負・感想>
この度は素晴らしい賞を頂き、大変光栄に思います。ご指導下さった、鈴木勉教授をはじめとする研究室の皆様に心より感謝申し上げます。
私の研究テーマはまだ発展途上ですが、今回の受賞を励みにより一層努力を重ね、道を拓いていこうと思います。